世界各国で誕生石は異なりますが、古来から「生まれ月が人の一生を支配する」と言い伝えられ、
また「宝石を身につけて魔除け1やおまじないに使う」ことも多く行われていました。
その2つが結びついて誕生石が生まれたとも言われています。
普通、誕生石は生まれた月の誕生石を常時身につけるという方法が一般的ですが、
その月々にその月の宝石を取り替えてつけるという方法も行われています。
宝石ことば
幸福、愛

プロフィール
白乳色や透明のフェルドスパー(長石)の一種です。
結晶が膜状になっており、研磨することで光の干渉によりこのような色に見えます。
この色が月の光のように見えるため、ムーンストーンと呼ばれるようになりました。
ストーンパワー
離れ離れになった恋人同士でも、同じ月を見ることができ、
月の光で結びついていることから、愛の石とも呼ばれるようになりました。
また、優しい光で心をリラックスさせる効果があるとされています。
ストレスを癒してくれる誕生石です。
穏やかな性格になり人間関係も良くなると言われています。
宝石ことば
健康、長寿、富

プロフィール
ムーンストーンとともに、6月の誕生石。
パールはラテン語の貝を意味するペルナpernaに由来する。
前2000年ごろのペルシアの彫刻に真珠の首飾りがみられるが、一般に装身具としてつかわれるようになったのは、 プトレマイオス朝(前305~前30)の後期以降といわれる。 クレオパトラがアントニウスをむかえた宴会で、真珠をブドウ酒にとかしてのんだという伝説もある (実際には真珠はブドウ酒にはとけない)。 日本では、「古事記」「日本書紀」に記述がみられる。
前2000年ごろのペルシアの彫刻に真珠の首飾りがみられるが、一般に装身具としてつかわれるようになったのは、 プトレマイオス朝(前305~前30)の後期以降といわれる。 クレオパトラがアントニウスをむかえた宴会で、真珠をブドウ酒にとかしてのんだという伝説もある (実際には真珠はブドウ酒にはとけない)。 日本では、「古事記」「日本書紀」に記述がみられる。
ストーンパワー
パールは宝石です。紀元前3000年前から、古代オリエント、エジプト、中国、インド、日本などで信仰や癒しの
シンボルとして崇められてきた。
7色の輝きは、アラゴナイトという炭酸カルシウムの結晶と、有機物の層が作るもの。
貝、とくにアコヤ貝の仲間や貽貝の中で、砂粒などの異物刺激に対する防御反応により分泌されるアラゴナイトによって形成される。
古代ローマやオリエントでは月神、中国では水龍の宝、日本では魂・仏教の7宝として、崇められてきた。水や月、
命と関係つけられることが多い。